観葉植物とは

観葉植物とは、主に葉の形や色、柄などを観賞して楽しむための植物を総称した言葉です。

観賞用の植物であることから、室内のインテリアとして飾って育てられる種類も豊富です。

 

観葉植物は基本的に、屋外ではなく室内で育てます。

多くの観葉植物は直射日光の当たらない場所・半日陰でも育ってくれます。

そのため、「お庭はないけれど、植物を育てたい」や「室内にグリーンを取り入れたい」と思っている方に観葉植物はおすすめです。

日当たりをそこまで気にしなくていいので、気軽に育てることができます。

観葉植物の歴史

最初に日本で観葉植物が親しまれるようになったのは、昭和30年以降の高度成長期の頃です。

日本全国で都市化が著しく進み、街から緑が失われました。

都市部では、一戸建てからマンションなどの集合住宅に居住する割合が増え、多くの人が緑と親しむ機会が減少しました。

 

そのような背景から、室内で育てられる観葉植物が注目されはじめたのです。

観葉植物が喜ばれる理由

1.リラックス効果で癒される

植物の持っている力が、自然治癒力を高め健康維持や疲労回復になります。

観葉植物の大半は緑色をしています。

緑色には、目の疲れを和らげたり大脳皮質の働きを活性化させたりする働きがあります。

室内に観葉植物があると心が癒され落ち着くのは、このような理由からです。

2.空気清浄効果があります

植物は有害物質を吸着、分解し、光合成をして二酸化炭素を減らし酸素を増やす働きをしています。

そのため観葉植物をお部屋に置いておくと室内の空気を綺麗してくれます。

3.室内でも育てる楽しみが味わえます

室内で育てて行くうちに、生長する楽しみが出てきます。

観葉植物は、比較的手入れが簡単で育てる楽しみを味わえる植物です。


観葉植物講座の流れ

【全3回講座】

各講座につき、ひとつのアレンジメントを製作します。(全部で3つのアレンジメントを作ります)

※注意:掲載されている写真は、実際の講座で作成するものと異なります。

STEP1. 苔玉アレンジメント

草木の根をケト土(粘土質の土)で包み、土のまわりにコケを巻きつけた苔玉を作ります。

 

所要時間:約1.0時間

STEP2. 多肉植物アレンジメント

多肉植物の寄せ植えを作ります。

 

所要時間:約1.0時間

STEP3. カラーサンドアレンジメント

ゼオライト(鉱物やガラスなどを細かく砕き、色付けした小石や砂状のもの)を使って、観葉植物などのアレンジメントを作ります。

 

所要時間:約1.0時間

観葉植物講座(3講座)を修了された方に講師認定証を発行いたします。

受講料

27,500円(消費税込)